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札幌市清田区の口腔外科・顎顔面外科・腫瘍内科 がんヴィレッジ札幌です。

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上顎洞炎(じょうがくどうえん)

病気の基礎知識

上顎洞炎の基礎知識をご紹介します。


どんな病気?

上顎には、目の下鼻の横に上顎洞という空洞があります。この中に炎症が起き膿がたまります。
俗に言う、蓄膿症、副鼻腔炎です。


なぜ起こる?

上の奥歯の根が上顎洞と接しているため、多くの場合は歯が悪くなると
歯の中の菌が上顎洞内に広がっていって起こります。

検査方法は?

上の奥歯が悪くなっていないか?特に金属がかぶっていても古い歯は注意が必要です。
また、レントゲン、とくにCT検査ではっきりと病状が把握できます。

CT像。
上の歯の根の周りの膿(←)が
上顎洞内まで波及して、
上顎洞炎(蓄膿)になっています。

なぜ治療が必要か?

上顎洞炎上顎洞炎になると、上の歯の部分から顔にかけ重い感じや頭痛がしてきます。
また顔が腫れ、痛みも強くなってきます。
さらに進行すると、目も圧迫され、視力にも影響を与えます。

治療方法

ごく初期の段階で歯が原因の場合は、歯の治療と消炎剤で治ります。
進行すると手術が必要になります。入院の必要はなく、30分くらいの外来手術です。

上顎洞相当部の骨に穴を開けます。
骨をブロックで外し、上顎洞内が見えてきました。
上顎洞内の膿の袋を除去しています。
上顎洞がきれいな空洞になりました。
ブロックで外しておいた骨をもとに戻し、創を合わせて終了です。
およそ30分の手術です。

生活の中で心がけること

上の奥歯が浮いた感じがしたり、噛んだ時にひびいたりしたら、早めに検査を受けましょう。
歯の中の汚れが原因なので、予防のために歯磨きをしても、改善しません。

治療費

手術は、医療保険適応です。
生命保険に加入している方は、加入している保険内容によっても異なりますが、多くの方が保険金を受け取っています。保険会社にご確認ください。



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平田口腔顎顔面外科腫瘍内科 がんヴィレッジ札幌  

 


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